トルコ中銀、21年インフレ目標未達で「長期の物価安定目指した」

トルコ中銀、21年インフレ目標未達で「長期の物価安定目指した」

[イスタンブール/アンカラ 31日 ロイター] – トルコ中央銀行は31日、政府に宛てた公開書簡で、昨年にインフレ率を目標の5%まで抑え込めなかった理由について、中銀は短期的な利益ではなく、長期的に持続可能な物価安定を目指したためと説明した。

昨年12月のインフレ率は36.1%と、19年ぶりの高水準だった。

中銀はまた、金融システムにおける通貨リラの割合を増やす取り組みは長期的な物価安定の実現に重要な役割を果たし、リラ建て資産への移行は着実に進むとの見解を示した。

エルドアン大統領は31日、最近のリラ相場の変動を受け、国内経済は当面インフレの重荷を背負う必要があると語った。