中国、主要製造拠点など複数都市がロックダウン導入 感染拡大で

中国、主要製造拠点など複数都市がロックダウン導入 感染拡大で

[北京 11日 ロイター] – 中国では11日、新型コロナウイルスの感染拡大を抑制するため、複数の都市で新たな行動制限やロックダウン(都市封鎖)措置が導入された。

同国は「ダイナミックゼロコロナ」政策の下、新規感染者が数十人出た時点で、不要不急の人の移動を数日間制限する措置を取っている。

東部・浙江省の主要輸出・製造拠点である義烏市は11日から3日間、ほとんどの住民に指定地域にとどまることを義務付けるほか、一部住民に自宅で過ごすよう求めると発表した。

従業員が閉鎖されたスペースで働くことができる企業は営業を継続できるが、病院など重要なサービスを提供する場所を除き、全ての公共施設が3日間閉鎖される。

西部の新疆ウイグル自治区では11日からアクス地区の3都市で、従業員の出社が認められたが、それ以外の人は必要な移動のみに制限されている。この措置がいつ解除されるかは明らかではない。

同自治区ウルムチでは10日から5日間、主要地区が封鎖されている。

また観光地の海南やチベットでは感染拡大が続いており、対象地域でロックダウンが実施されている。

国家衛生健康委員会の発表によると、10日に新たに確認された国内感染者は1993人(有症者614人、無症状者1379人)だった。