欧州市場サマリー(31日)

[31日 ロイター] – <ロンドン株式市場> 新型コロナウイルス感染拡大への懸念が重しとなり、小幅安で取引を終えた。ただ2021年全体ではコモディティ(商品)関連株や産業株に買いが入ったことで、過去5年で最も大きく上昇した。

FTSE100種の21年の上昇率は14.3%。ただ米国のほか、他の欧州諸国はアンダーパフォームした。エクイティ・キャピタルの市場アナリスト、デビッド・マデン氏は「新型コロナ感染拡大などの影響で、英国が欧州連合(EU)を離脱したことによる実質的な衝撃はまだ顕在化していないとの懸念が払拭されていない」としている。

21年は鉱山株や産業株がFTSE100種の大きな押し上げ要因になったほか、原油高を反映しエネルギー関連株も好調だった。

大晦日のこの日は短縮取引。来週3日は休場となる。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 年末の薄商いの中、小幅安で今年の取引を終えた。小売株が下げを主導した。

31日は欧州の複数の主要市場が休場となったほか、ロンドンやパリ市場は短縮取引となった。

しかし、STOXX欧州600種指数は年間で22%上昇し、2009年以来2番目に高い伸びを記録した。指数を構成する主要セクター全てが値上がりした。

21年の取引では銀行やハイテクの上昇が目立ち、年間でそれぞれ34%値上がりした。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の影響を受けた旅行はアンダーパフォームし、4%の伸びにとどまった。

JFDグループのリサーチ責任者、シャラランボス・ピソーロス氏は来年について、ハイテク株が引き続き新型コロナ感染を背景とした在宅勤務の恩恵を受けると予想。一方、主要中銀が積極的に金融引き締めに動くことが見込まれる中、建設資材や自動車、食品・飲料の上昇勢いは失速する可能性があるとした。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> 休信。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]

<為替> 欧州終盤 アジア市場終盤 コード

ユーロ/ドル    1.1377 1.1303

ドル/円 115.08 115.14

ユーロ/円 130.97 130.16

<株式指数> 終値 前日比 % 前営業日終値 コード

STOXX欧州600種 487.80 -0.91 -0.19 488.71

FTSEユーロファースト300種 1890.23 -4.31 -0.23 1894.54

ユーロSTOXX50種 4298.41 -7.66 -0.18 4306.07

FTSE100種 7384.54 -18.47 -0.25 7403.01

クセトラDAX 15884.86 +32.61 +0.21 15852.25

CAC40種 7153.03 -20.20 -0.28 7173.23

<金現物> 午後 コード

値決め 1805.85