米スナップ、人員削減と広告部門再編 一部プロジェクトも停止へ

米スナップ、人員削減と広告部門再編 一部プロジェクトも停止へ

[31日 ロイター] – 写真・動画共有アプリ「スナップチャット」を運営する米スナップは31日、人員の20%を削減するほか、広告販売部門を再編、一部プロジェクトを停止すると発表した。売り上げやスナップチャット利用者数の改善に注力する。

広告業界は高インフレと景気減速で厳しい状況に直面している。

スナップはこれらの対策が年間5億ドルのコスト削減につながるとの見通しを示した。同社株は31日の取引で8.7%上昇した。

PPフォーサイトのアナリスト、パオロ・ペスカトーレ氏は、事業の焦点を定め直す「明確かつ決定的な行動」が投資家の安心を誘ったと指摘した。

人員削減については30日にニュースサイト「バージ」が報道。広告担当幹部2人のネットフリックス移籍も報じられ、同日の株価は2.5%下落していた。

スナップの発表によると、エンジニアリング担当上級副社長のジェリー・ハンター氏が最高執行責任者(COO)に昇格し、エンジニアリング、広告販売、製品チームの連携強化を担う。

広告販売部門の再編には米州、EMEA(欧州・中東・アフリカ)、アジア太平洋地域を統括する3つの新たな社長ポストも含まれる。

また、5月に導入したばかりのドローン型カメラ「Pixy」への投資を打ち切る。