ドル円は115円の壁をブレイクできる?今週のドル円の展望を解説!

ドル円相場は現在、114.800付近が重要な節目となっているため、今週はブレイクできるかどうか?に注目が集まっています。

 

この記事では、ドル円の今週の展望を考察しました。

 

・ドル円がどうなっていくか検討がつかない

・参考となるシナリオを教えてほしい

 

こんな悩みを持つ方の、ニーズを満たせる記事です。

 

ドル円の現状

 

シナリオを立てる際は、必ず現状の分析からしましょう。

現在のドル円は、レンジ相場です。

114.750の重い上値と113.740の安値の「レンジ」を上下どちらに抜けるか?の1点のみを注目しています。

 

日足ベースの包み足があることから、売り圧力も強いです。

ただ、4時間足で3尊を作って下落すると思われましたが、安値を守り反発しています。

売買が拮抗しているので、現状では上下の判断が難しいです。

 

今週のシナリオ

現状は、レンジの状態。

調整が長引いていることから、上下どちらにブレイクしたとしても、強いトレンドになることが予想できます。

 

シナリオとしては、2点。

 

・113.740を確定足でブレイクしてからのショート

・114.756をブレイクしてからの押し目買い

 

利益確定は、ショートの場合、112.730。もう少し勢いが強ければ110円台まで伸ばせるかと思っています。

 

ロングの場合は、週足の次回高値・115.570が目安です。

スイングトレードを想定しているので、デイトレーダーはもう少し短くてもよいでしょう。

 

判断が難しい相場ですが、焦らずに「確定足」で判断することが重要です。

レンジブレイクかと思いきや、ヒゲをつけて戻すことはよくあります。

 

決めつけず、盲信せず、淡々と相場を分析しましょう。

 

ドル円の展望!上昇フェーズ終了で円高へ!

 

・「このまま下落してくるのか?」

・「どこまで下落するのか?」

 

ドル円の動向が気になっている方も多いでしょう。

そこで今回は、ドル円の下落は続くのか?どこまで下がるか?を考察します。

 

下落の原因は週足ベースのレジスタンスライン

3日間で急落した1番の原因は、115円のレジスタンスラインあったことが大きいでしょう。

このラインは、3年前の円安相場でも機能した重要な節目でした。
とても強いレジスタンスラインです。

さらに、115円まで一気に急騰したことでレジスタンスラインをブレイクできるほどの調整を挟めていませんでした。

移動平均線との乖離が大きかったため、平均に収束する力が働いたとも言えます。

 

ドル円はどこまで下がる?

 

ドル円がどこまで下がるか?下落が止まる可能性のある水準を考察します。
結論からいうと、113円がいったんの反発ポイントになると分析しました。

逆に113円で抵抗がないと、一気に下落する可能性があります。
113円が抵抗になる理由は、以下3点です。

 

  1. 日足ベースの移動平均線
  2. 4時間足ベースの前回サポート水準
  3. 1時間足ベースの平行チャネル

 

1.日足ベースの移動平均線

ダウ理論的に見ると日足ベースでは依然として、上昇目線です。
安値(110.700)は守られています。

今回の下落を上昇の調整と仮定すると、いったんの反発目安は移動平均線+フィボナッチ61.8%水準の113円のゾーンです。

 

2.4時間足ベースの前回サポート水準(113,2)

4時間足を見ると、安値をブレイクして下落フェーズに移行しています。
抵抗となるのは、113円付近です。

前回もサポートされている水準なので、反発する可能性があります。

 

3.1時間足ベースの並行チャネル

高値と安値を等間隔で結ぶと、並行チャネルができます。
1時間足では、並行チャネルが機能しているチャートです。

次回のサポート水準が、113円とかさなるため、反発するポイントになります。

 

113円をブレイクで急騰から全値戻しか?

 

紹介した、3つの反発ポイントは113円でかさなります。
逆に、113円をブレイクすると抵抗がなくなるので、急騰から全値戻す(110円)可能性が高いです。

もちろん、相場は1直線に進むことはないので、上昇の調整を挟みながら下落するでしょう。
いずれにせよ、113円のポイントに注目です。

ドル円3年ぶりの円安|円安はどこまで続くか?テクニカル分析で解説!

 

岸田総理大臣も、「どのような業界、団体にどんな影響が出ているか、関係大臣の中でしっかりと把握して対応する必要がある。」と円安についてふれています。

 

3年ぶり円の円安がどこまで続くのか?

ドル円のチャートを見て、テクニカル分析で考察していきます。

 

114円のゾーンにレジスタンスライン

「円安がどこまで続くか?」

結論からいうと、114円がいったんの目安になります。

 

2017年~2019年の現在と同じ114円台で、4回抵抗が機能して下落しました。

強いレジスタンスラインとなっているため、もう一度下落する可能性が高いです。

 

さらに、

 

・週足べースでの押し目を含む5波動目

・移動平均線との乖離幅が300ピップス以上

 

2つの下落の根拠があるため、いったんの下落の調整が入る可能性が高いと思っています。

 

4時間足ベースの移動平均線が機能するか?

4時間足ベースに落としてチャートを見ると、ちょうどローソク足を移動平均が支える形になっています。

 

この移動平均線が機能せずに、安値(113円)をブレイクして下落転換となるかが、

方向性を定めるうえで重要です。

 

移動平均線が機能して、ローソク足をサポートする場合、当然上昇の可能性もあります。

 

ブレイクした場合118円を目指すか⁉

114円のレジスタンスラインを上昇ブレイクした場合、次の抵抗ゾーンは118円です。

 

理由は2つあります。

 

・前回レジサポ水準の高値があること

・フィボナッチ138%水準

 

この2つの根拠がかさなるのが、118円のゾーンです。

直近の安値と高値をフィボナッチでむすんで、138%は反発のゾーンとなる規則性があります。

 

まとめ:ドル円はどこまであがるのか?

 

「ここまで上昇してきたから、そろそろ下落するだろう。」

このような、逆張り思考は日本人特有の思考と言われています。

 

中国人や欧米人は、むしろ順張り思考。

「上昇してきたから、もっとあがるだろう」このように考える傾向があります。

 

ドル円が意識されるラインまで上昇してきたことで、「そろそろ下がるだろう」と思うトレーダーは多いはずです

しかし、金融マーケットでは、盲信することや曖昧な根拠でトレードすることは危険です。

売り目線で見ている方も、根拠を持って取引しましょう

 

NY外為市場=ドル上昇、対円で3年ぶり高値

原油価格は世界的な需要回復を背景に11日に数年ぶりの高値を更新。価格上昇が世界的なサプライチェーン(供給網)を巡る問題を悪化させるとの懸念から、米国株は序盤の上昇から一転、下げに転じた。

OANDAのシニア市場アナリスト、エドワード・モヤ氏は「リスク回避の動きが定着しつつある」と指摘。「世界的なエネルギー危機やインフレ圧力についてすぐに答えが出るわけではなく、こうしたリスクを受けて短期的には安全性を重視する投資家が多いようだ」と述べた。

ドル指数は0.174%高の94.328。ただ、今月付けた1年ぶり高値の94.504は下回っている。

ドル/円は2018年12月以降で初めて113円台となった。

BBVAのFX戦略部門責任者、ロベルト・コボ・ガルシア氏は、日本の国債利回りが動かず、日銀は金融政策を凍結させている上、FRBのテーパリングが近いとの期待が米債利回りを押し上げ、ドル/円のレンジ切り上げにつながると述べた。

今週は米消費者物価指数(CPI)と小売売上高が発表される。

BKアセット・マネジメントのマネジングディレクター、キャシー・リーエン氏は「今週発表される経済指標が予想を下回れば、ドルが上昇を維持するのが難しくなるため、少し注意が必要だ」と述べた。

豪ドルは9月14日以来の高値。堅調なコモディティー価格やシドニーの一部再開が支援材料となり0.57%高の0.73505米ドルとなった。

英ポンドは0.08%安の1.3607ドル。イングランド銀行(英中央銀行)がインフレ抑制に向け利上げするとの期待が高まり序盤には上昇していたが、エネルギー価格への懸念から下げに転じた。

暗号資産(仮想通貨)のビットコインは5カ月ぶりの高値。終盤は5.06%高の5万7486ドル。イーサは4.3%高の3569ドル。

ドル/円 NY午後4時 113.35/113.38

始値 112.91

高値 113.41

安値 112.88

ユーロ/ドル NY午後4時 1.1548/1.1552

始値 1.1564

高値 1.1584

安値 1.1551

 

午後3時のドルは111円後半、短期筋のドル買い意欲強く112円台トライも

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル高/円安の111円後半。市場参加者によれば、今朝から投機筋の間でドル買い意欲が強く、米雇用統計が強ければ、112円台トライもあり得るとみられている。

この日は米長期金利の緩やかな上昇に連れて、ドルもじわじわと上値を伸ばした。

市場では、雇用統計などを受けて、「米長期金利が1.6%台に乗せれば、一段とドル買いが進み、112円台に突入しそうだ」(外為アナリスト)との意見が出ていた。

先ほど長期金利は1.6000/1.5980%の気配まで上昇し、6月以来の高値圏をつけたが、112円台は達成できなかった。

来週月曜日はコロンバスデーでカナダと米国の市場が休場または時間短縮で開催となるため、「投機筋は今日中になんとか、利益を確定したいという思いがあるはずだ」(同)という。また、今日の雇用統計が好調な結果となるとの思惑が、投機筋のドル買いを促した。

午前の取引では、米債務上限問題の懸念後退などを背景にリスクオンムードが広がり、ドル買い/円売りが進んだ。米10年債利回りが1.59%台まで上昇したことも支えとなり、一時111.89円の高値を付けた。

市場からは、天然ガスなど一部の資源価格の高騰が一服したことも、インフレ警戒の後退につながり、リスクセンチメントの改善に寄与したとの指摘もあった。

今晩は米国で雇用統計の公表を控えているが、りそな銀行の総合資金部市場トレーディング室・武富龍太氏は、「仮に下振れたとしても、外為市場は無難に通過するのではないか」と話す。

武富氏は、「小幅な下振れであればFRB(米連邦準備理事会)が示した通り、11月テーパリング(量的緩和の段階的縮小)着手のスケジュールに変更はないとみている」という。

きょうは米国で9月雇用統計を控えているが、「先日公表されたADP雇用報告も市場予想を上回る内容だったので、雇用統計への期待が高まっている」(FX会社関係者)との声が聞かれた。ただ、期待が高まっているだけに、「実際に内容がそこまでよくなかった場合、ドルに下押し圧力がかかる可能性もある」(同)という。

 

NY外為市場=ドル上昇、米債利回りの動きに追随 FRB当局者発言に注目

28日に行われるパウエルFRB議長の議会証言に注目が集まる。イエレン財務長官も同証言に臨む。

また27日には、ブレイナードFRB理事が米雇用はFRBが資産買い入れ削減を開始する基準に「まだ少し足りない」と述べ、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)が秋にかけて雇用に及ぼすリスクを強調。一方、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、米経済の改善が予想通り継続すればFRBは資産買い入れペースの縮小を間もなく開始する可能性があると述べたほか、シカゴ地区連銀のエバンス総裁も、米経済はテーパリング開始に向けた基準を間もなく満たし、利上げが正当化されるのは2023年後半になるとの見解を示した。

終盤の取引で、主要6通貨に対するドル指数は0.1%高の93.37。

TDセキュリティーズのシニアFX戦略のマゼン・イッサ氏はリサーチノートで「テーパリング自体はサプライズではなく、量的緩和の早期終了はドルへの下方リスク軽減につながる」と述べた。

8月の米耐久財受注統計で民間設備投資の先行指標とされるコア資本財(非国防資本財から航空機を除く)の受注が前月から0.5%増と、予想を上回ったことも、ドルへの追い風となった。

ユーロ/ドルは0.1%安の1.1698ドル。ドイツ総選挙の結果はさほど材料視されなかった。

ドル/円は0.3%高の110.99円。一時3カ月ぶり高値に迫った。ドルは対スイスフランでも0.2%高の0.9259フラン。

テンパスのFXストラテジスト兼トレーダー、ファン・ペレス氏は「ドルが現水準から下落する明確な理由はない」とした上で、今週はドイツや日本で誕生する新政権、米議会の動向などが注目材料になる見通しとした。

中国の不動産開発大手、中国恒大集団を巡る懸念が後退する中、リスクに敏感な豪ドルは対米ドルで0.4%高の0.7289米ドル。

中国人民銀行は27日、リバースレポで1000億元(155億ドル)を供給した。

ドル/円 NY終値 111.00/111.03

始値 110.90

高値 111.06

安値 110.79

ユーロ/ドル NY終値 1.1694/1.1698

始値 1.1707

高値 1.1710

安値 1.1690

 

NY外為市場=FOMC受けドル不安定、人民元は上昇

FRBはこの日までの2日間の日程で開いたFOMCで、テーパリング(量的緩和の縮小)着手が「近く」正当化される公算が大きいとの見解を表明。利上げ開始時期の予想も2022年に前倒しされた。

F・Lプトナム・インベストメント・マネジメントのポートフォリオマネジャー、スティーブン・バイオリン氏は「テーパリングは11月の次回会合にも発表される公算が大きい」と指摘。ただ、米国の連邦債務上限や、新型コロナウイルス感染状況、中国の不動産市場などを巡るさまざまなリスクになお左右されるとの見方を示した。

主要6通貨に対するドル指数はFOMC声明発表を受けマイナス圏とプラス圏を行きつ戻りつした後、終盤の取引では0.094%高。

資金繰りが困難になっている中国恒大集団を巡っては、同社の主要部門の恒大地産集団がこの日、23日の社債利払いを行うと発表。債務不履行(デフォルト)懸念が緩和した。

オフショア人民元は対ドルで上向き、6.4628元。リスク動向に敏感な豪ドルも対米ドルで上昇した。

ユーロは0.1%安の1.1711ドル。

円は対ドルで0.50%安の109.78円。日銀は21─22日に開いた金融政策決定会合で政策据え置きを決定した。

英ポンドは0.16%安の1.3637ドル。イングランド銀行(英中央銀行)は23日に金融政策委員会を開く。

暗号資産(仮想通貨)では、ビットコインが6.93%高の4万3409.48ドル。これまで3日続落していた。

ドル/円 NY終値 109.78/109.81

始値 109.50

高値 109.89

安値 109.49

ユーロ/ドル NY終値 1.1686/1.1690

始値 1.1732

高値 1.1755

安値 1.1685

 

NY外為市場=ドル下落、物価上昇鈍化で米の緩和縮小観測が後退

テーパリングは、FRBが利上げに一歩近づいたとの連想から、通常ドル高要因になる。終盤の取引で主要6通貨に対するドル指数は92.514、前日から約0.2%低下した。

労働省が14日に発表した8月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は、変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数の伸びが前年同月比4.0%と、7月の4.3%から鈍化し、市場予想の4.2%を下回った。

この日発表の経済指標では、8月の輸入物価が前月より0.3%下がり、昨年10月以来、10カ月ぶりのマイナスとなった。このほか、FRBが発表した8月の鉱工業生産統計は、製造業生産指数の上昇率が0.2%にとどまり、予想の0.4%を下回った。月末に米南部に上陸したハリケーン「アイダ」の影響のほか、新型コロナウイルス感染が再拡大する中、原材料と労働力不足が続いていることが響いた。

テンパス(ワシントン)の外為ストラテジスト兼トレーダー、フアン・ペレス氏は「経済指標が軟調になっていることは、新型コロナウイルスによるパンデミック(世界的大流行)からの回復が、デルタ変異株の拡散により減速していることを示している。これ以外のガイダンスがないというのが現実だ」と述べた。

FRB当局者から年内にテーパリングに着手する可能性があるとの発言が相次ぐ中、過去1週間にドル指数は92.3─92.9のレンジ内で推移。市場では、テーパリングの開始時期と金利の行方の手掛かりを得ようと、来週の連邦公開市場委員会(FOMC)に注目が集まっている。

ユーロは0.1%高の1.1813ドル。

ドルは対円で一時109.14円と、4週間ぶりの安値を更新。終盤の取引では0.3%安の109.38円。

中国経済指標を受け、中国人民元と豪ドルは下落。中国国家統計局がこの日に発表した8月の鉱工業生産は、前年同月比5.3%増と2020年7月以来の低い伸びとなった。小売売上高も急減速し市場予想を大幅に下回った。

ドル/円 NY終値 109.36/109.39

始値 109.25

高値 109.45

安値 109.12

ユーロ/ドル NY終値 1.1815/1.1819

始値 1.1826

高値 1.1832

安値 1.1804

 

NY外為市場=ドル上昇、米債利回りの動きに追随 テーパリング開始時期に注目

ウェルズ・ファーゴのマクロストラジテスト、エリック・ネルソン氏は「米利上げ開始時期が最も重要と考えるが、当面明らかにはならないだろう」と述べた。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は10日、FRB当局者が11月のテーパリング開始に向け、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)での合意を目指していると報じた。

クリーブランド地区連銀のメスター総裁は10日、FRBが年内にテーパリングに着手することを引き続き望んでいると述べた。

朝方発表された8月の米卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前年同月比8.3%上昇した。比較可能な2010年11月以降で最大の伸びを記録し、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が引き続きサプライチェーン(供給網)を圧迫する中、高インフレが当面続く公算が大きいことを示唆した。

終盤の取引で、主要6通貨に対するドル指数は0.05%高の92.57。先週末には1カ月ぶりの安値となる91.94を付けていた。

ユーロ/ドルは0.07%安の1.1816ドル。

バイデン米大統領が7カ月ぶりに中国の習近平国家主席と電話会談したというニュースが伝わったことでリスク選好度が高まり、ドルは序盤の取引で下落する場面もあった。

ホワイトハウスの声明によると、両首脳は、米中の競争が紛争につながることを回避する必要性について協議。「幅広い戦略的な協議」を行い、「利害関係が収れんする分野と利害関係、価値観、視点が乖離する分野」について協議したという。

ドルは人民元に対し0.13%下落し、1ドル=6.4419元。先週付けた約2カ月ぶり安値に迫った。

ドル/円 NY終値 109.93/109.94

始値 109.94

高値 109.95

安値 109.81

ユーロ/ドル NY終値 1.1814/1.1816

始値 1.1829

高値 1.1841

安値 1.1810

 

午後3時のドルは110円付近、日本の政局より米雇用統計に関心

菅首相の総裁選不出馬報道を受け、ドル/円は110.07円まで強含んだが、その後はこう着状態となった。

FXcoin取締役の上田眞理人氏は「きょうの外為市場は8月の米雇用統計待ちとなっており、為替関係者100人に聞けば、100人が日本の政局より雇用統計が大事と言うだろう。このため無駄なポジション取りは手控えられ、ドル/円の反応も限定的だった」。

過去を振り返っても、日本の政治が円相場に中長期的な影響を及ぼすことはほぼなかった。今回も同パターンになると上田氏は予想する

三菱UFJモルガンスタンレー証券・チーフ為替ストラテジスト、植野大作氏は、「株式市場では日経平均が大きく値上がりするなど影響が大きいが、マーケットによって政治ネタに対する反応には温度差がある。菅首相が辞任し首相が変わったとしても、直接的に日本の金融政策に大きな変更がある可能性は低く、為替マーケットでは反応が薄いようだ」という。

8月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数の伸びが一定水準を超えれば、早期テーパリングもあり得るとの見方が出ている。

米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事は8月27日、8月の米雇用統計で少なくとも85万人の雇用増が確認されれば、テーパリング(量的緩和の縮小)開始が可能になるとの見方を示した。市場では85万人が意識されている。

ユーロ/ドルは一時1.1884ドルまで上昇し、8月4日以来の高値をつけた。

ユーロ/円は一時130.74円まで上昇し、7月13日以来の高値を付けた。

欧州連合(EU)統計局が2日発表した7月のユーロ圏生産者物価指数(PPI)が前月比2.3%上昇、前年比12.1%上昇と、市場予想を上回ったことで、欧州中央銀行(ECB)が量的緩和の縮小について、より積極的になるとの見方がユーロの下支えとなっている。

 

 

ドル/円  ユーロ/ドル  ユーロ/円

午後3時現在 109.99/01 1.1877/81 130.66/70

午前9時現在 109.93/95 1.1871/75 130.53/57

NY午後5時 109.92/95 1.1873/77 130.52/56